●シルクロード諸国の食べ物


アシアナ航空のごはん

アシアナ航空 成田→インチョン(韓国)
3時間のフライトで16時ころに出されました。とてもバランスのとれたおいし い食事。テリヤキっぽい牛肉のソテーだが、甘口焼き肉のタレのような味 に近い。チューブはコチュジャン。日本人のしょうゆ感覚なのだろうか?
アシアナ航空 インチョン(韓国)→シーアン(中国)
2時間半のフライトで22時ころに出された。機内食の出される法則ってある のだろうか?いつも空弁を買うか迷う。なお航路的に日本人は極端に少な いのだが、ソバが穀物4連発で効いている。韓国では日本うどんそばがポ ピュラーなようだ。
<アシアナ航空のグルメ事情>
毎食コチュジャンが付いている。左の食事は甘辛のソテーなので、幾分使い道はわかるのだが、右の食事はビーフシチューで、どこにどうコチュジャン を使えばいいのか戸惑ってしまった。ご飯とかパンにつけてみた。

多分旅慣れたころに飛行機を使っていたら、毎食チューブをお持ち帰りしていたろうが、このときはスタートしたばっかりだったので持ち帰らなかった。 自炊をするとコチュジャンの使い道は多様。またこういう小さいチューブも保存や持ち運びに便利。

空港ロビーには日本そば、日本うどんの店が見られ、韓国では割とポピュラーなようだった。


ウズベク航空のごはん

ウズベク航空 イスタンブール→タシュケント(ウズベキスタン)
乗客の多くが外国人のため万人受けしそうな食事。慣れた味なので食べ られなくはないが、マズい。パスタはソフト麺で冷凍の温野菜はモソモソし ており、全体的に油以外の味がない。食事中でも乗務員が下げようとする ので気分も害される。
ウズベク航空 タシュケント(ウズベキスタン)→成田
ウズベクのご馳走ポロフ。油ご飯に羊肉と人参を炒めたものを乗せてあ る。油が少なめで現地で食べるものよりも外国人受けしそうな味付け。基 本的にこの便に搭乗している日本人は乗換目的でしかウズベクを知らない ので、マズいピラフだなー程度にしか思っていないようだ。
<ウズベク航空のグルメ事情>
団体観光客を引率するベテラン風の旅行添乗員の話を盗み聞きするなれば、これでも大分味が良くなったそうだ。確かに現地の食事をいやというほど 堪能しているわたしからみても、これらの機内食は「ご馳走」の部類に入ることに疑いはない。

味は給食や病院食などのレベルと考えてよいと思う。横柄な添乗員(仲間内で雑談するとき以外は笑顔を見せない)のサーブが食事の気分を害してし まうことが残念。食事を投げてよこしたり、食べ終わらないうちに膳を下げようとしたりする。


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