西安 牛肉面 11元(約170円)
西安駅の正面にある食堂で食べた中国での最初の食事。具材はネギ、パ
クチー、牛肉の角煮のみで麺はうどんと冷麦の中間くらい。中国北西部で
はかなりポピュラーだけれど、決してうまいものじゃなかった。ちなみに11
元はかなり高い。
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西安 三鮮砂鍋米面 6元(約100円)
西安の鐘楼にほど近い通りの大衆食堂。ぐつぐつ煮たつ土鍋に鶏ガラと昆
布ベースの白湯スープに昆布、パクチー、鶏皮、ジャガイモ、ウズラ卵、豆
腐、ネギ、きくらげなど具沢山。麺はかなりモチモチとしたビーフンで美味。
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西安 名称不明、揚げ餅 2元(約35円)
鼓楼の裏の書画通りのはじ。モチの中に練った乾燥果実(イチジク)を挟ん
で油で揚げたもの。脂っぽいけれど、外はオカキのようにさっくりしていて
中はとろける食感。おやつとしてはかなり重たい。
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酒泉 ミニメロン 2個2元(約35円)
酒泉に限らずいたるところで売られているメロンの一種。南米でもよく食べ
た。皮は薄く手でむける。かじり付いてしまってもよい。リンゴ大のプチメロ
ン。日本で見かけないのが不思議なくらい激ウマなフルーツ。
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嘉峪関 回鍋肉面片 7元(約110円)
嘉峪関のターミナルわきの食堂。店主の双子の子供がうろちょろしていて
かわいい。見ての通り具だくさんでかなりの分量。麺はすいとんのようなひ
と口大のちぎり麺。具材も味もばっちり。
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敦煌 拌驢肉 半伴で14元(約180円)
隋さんの店敦煌風味で食べたロバ肉の和えもの。肉自体にたっぷり味が
染みていて、辛酢ソースにちょんとつけて食べる。さくら肉とも違う食感。し
ゃっきりとした筋肉質で脂身が非常に少なくさっぱりしていて美味。。
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敦煌 ハミ瓜 薄切り1元(約17円)大玉5元(約80円)
ウイグルのハミ地方の特産で中国北西部ならどこででも食べられる。味、
食感ともに高級メロンと同じ。甘味がとても強く、水分も多いので栄養水分
補給に最適。大玉1個で5元(約70円)。
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敦煌 焼驢肉 30元(約500円)
上記同様隋さんの敦煌風味で食べたロバ肉のしょうゆ煮込み。たっぷりの
野菜をしょうがの利いたしょうゆ唐辛子のたれで炒め煮にしている。ビール
に合うこと請け合い。
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敦煌 肉挟膜 4元(65円)より
中華風のハンバーガー。揚げたパンに中華風のスパイスだれをたっぷり塗
って、串揚げにした肉や野菜やキノコや臭豆腐などを挟んで食べる。味も
具材もすべて中華風なのでハンバーガーとはまったく別の食べ物だが発
想は同じ。たれはかなりスパイシーだがおいしい。軽い昼食になってしま
う。
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<中国のグルメ事情>
はっきりいって西安以西の中国料理は基本的には口に合わない。いつも
激辛だったり激酸っぱかったり激パクチーだったりで、味がワンパターンか
つ極端なのである。
管理人は辛いのも酸っぱいのもパクチーっぽいのも苦手ではないが、たま
に普通の白湯ベースの麺などに出会うと心底ホッとしたものだ。
中国在住の日本人によれば北西部の料理は中国国内でも抜群に不味い
らしい。
とはいえ自炊をするとかえって高くついてしまうのも困りもの。自炊をするモ
チベーションが湧く以前に外食が激安なのだ。
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