●概要
2003年11月末、ウルグアイの首都モンテビデオか
ら夜行バスに乗ってパラグアイの首都アスンシオン
へ。南米一周ひとり旅の7か国目です。
パラグアイはウルグアイと名前が似ていますが、地理
的にはアマゾンの熱帯雨林位置しており、周辺原住
民のグアラニー族がとても多いです。
奴隷狩りの悲しい歴史、風土や民族などをすべて受
け止めているようなオープンで力強い印象でした。
・
首都アスンシオン
・首都アスンシオン
首都アスンシオンは、ウルグアイ同様重工業化の跡ともいえる鉄筋コンクリートの建築があふれています。しかし廃墟に近いくらいボロボロになって
いる建物が目立ちました。
街を歩けば路上にシートを広げてお土産物を売るグアラニー族のおばさんがたくさん見られます。それより印象的だったのが、民芸品店の軒先に必
ずと言っていいほど飾られている、グアラニー族の奴隷の木彫り人形でした。
温暖な気候から食べ物も豊富で、街は活気に満ちあふれています。
一本道を挟めば世界が変わるスラム街。
(バヒア川沿いの一帯)
インカの民とはまた違うアンデスの人々。
(露店のグアラニー族)
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