●概要

南米の旅の動機は、ベネズエラのギアナ高地にある
という失われた大地と世界最高落差の滝エンジェル
フォールでした。

最南端ウシュアイアを通り反時計回りにぐるりと巡っ
て、10年来の夢の大地にやってきました。

ベネズエラは軍隊や警察などの国家権力が特徴的
です。わいろが日常茶飯事。そんな慣習が根づいて
しまった国です。

またミスユニバースなど美女が多い排出する国として
も有名ですがわたしのタイプではなかったかなぁ…。

エンジェルフォール ・マラカイボ 


・エンジェルフォール

ギアナ高地と呼ばれる自然公園の拠点となる町です。シウダボリバルからセスナで数時間のところにあります。ツアー自体はシウダボリバルで申し
込むことになります。

テーブルマウンテンと地上との落差は約1000メートル。頂上では地上と異なる生態系をいまなお展開している神秘の大地です。

エンジェルフォールは世界最高落差の滝です。想像を絶する高さです。
天空にそびえたつ大地、雲から姿を現した。
(テーブルマウンテン)

近付く興奮。1キロ上空には地上と隔離された生態系。
(テーブルマウンテン)
キャンプ地までは5時間、木製ボートに体育座り。
(夕焼けと水面に映るテーブルマウンテン)

屋根にハンモックが吊るされるだけのキャンプの朝。
(2日目登山開始地点)
けもの道を延々と上る。高なる鼓動。
(エンジェルフォールへの道)

東京タワーを縦に3つ。畏怖の余りちびりました。
(エンジェルフォール)
青ラミネートのモルフォ蝶が、飛んでいたんです。
(エンジェルフォール反対側の風景)


・マラカイボ

ベネズエラとコロンビアの国境の町です。マラカイボ湖という大きな湖の湖畔の町でした。湖岸に近付くと汚水の臭いが立ち込めます。

ここからコロンビアへ国境を陸路で越えるのは、かなり危険が伴うとうわさされます。そんなことを聞いていましたので極力注意して町を歩きました。

町は活気にあふれています。露店が多すぎて町を埋め尽くしていました。
似たような露店が果てしなく続く。骨身に染み付く経済サイクル。
(マラカイボのメルカド)