・ビシュケク・オシュ街道

北のビシュケクに対してオシュは南の首都とされます。両都市は山脈により隔たれておりこれらを結ぶキルギスの動脈がビシ
ュケク・オシュ街道です。

かつては両都市を往来するにはかなりの時間を要しましたが、現在は道がかなり舗装され交通の便も大分良くなりました。

通常は夜行バンが多いのですが、早朝出発し景観を楽しみたい、故障を憂慮して自動車を選びたいということからタクシーを
チャーターしました。峠、遊牧民の移動住居、河川、草原、湖と景観に飽きる余地はありません。
ミニバザールに立ち寄って食料調達。
(街道入口)


これから最初の峠越えが始まる。

(街道)
舗装道路は徐々に高度を上げる。
(街道)


急激に気温が下がる。標高は富士山を超えた。

(テョル・アシュー峠)
峠に立つと向こうが見える。
(テョル・アシュー峠)


峠の道にも生活のにおい。

(街道)
移動住居ボズ・ユイが立ち並ぶ。
(ドライブイン)


キルギス名物クムス(馬乳酒)。強烈なにおいと酸味。

(ドライブインのボズ・ユイ)
景色の移り変わりに飽きることはない。
(街道)


ここにも見られる山の民の肉信仰。

(峠のチャイハナ)
トクトグル湖はキルギスの心臓。水は山の恵み。
(ダム湖)


街道沿いには村が点在する。

(タシュキョムル村)
何度も峠を越えれば車も休憩させなければならない。
(街道)



川沿いのチャイハナにて涼をとる。

(街道)
ジャルマ(発酵馬乳)はクムスより味がマイルド。
(街道)


夕暮れ時、草原が小金に輝けばもうすぐオシュ。

(ジャララバード)