・ワハン渓谷

山岳バダフシャン自治州南部、アフガニスタン領とパンジ川を挟んだ大渓谷地帯です。アフガニスタン側はワハン回廊が続き
ます。

山々から清流がパンジ川に流れ込み水路を利用した村づくりがなされ、木々や草花の溢れるきれいな景色が続きます。人々の
多くはワハン族で独自のワハン語を話します。またモスクを持たないイスマイル派のムスリムです。

この渓谷を通過しながら次の滞在先ホーローグを目指しました。なぜこの地域が渡航延期勧告地域に指定されているのかわか
りませんでした。
川沿いに野生のラクダの群れを見つける。
(ワハン渓谷パミール川)


しっかしなんとブッサイクな動物だろう。

(ワハン渓谷パミール川)
夕日に照らされる山。
(ワハン渓谷ワハン回廊)


渓谷第一の村に到着。久しぶりに見た木に感動。

(ランガル村)
この村は6000点もの岩絵で有名。
(ランガル村ペトログリフ)


岩絵のある丘から村とアフガン側の山脈が一望できる。

(ランガル村ペトログリフ)
1ソモニでアプリコット1袋獲ってあげるよ。
(ランガル村)


村はずれ、アフガンに掛ける橋。(撮影許可済み)

(アフガンとの国境)
丘で干し草を撒く男。
(アブラシムカラ村)

丘の城塞跡でワハン族の羊飼いの兄弟と出会う。

(ゾング城塞跡地)
羊飼いの少年の家。伝統的なパミール住居。
(アブラシムカラ村)


モスクを持たないイスマイル派の寺院。

(アブラシムカラ村)
イスマイル派の英雄アーリーが倒した竜の亡骸。
(ウラング村付近) 


仏教石窟寺院跡。手前白いものは人頭骨。

(ウラング村)
山からの清流を水路に引き込む村づくり。
(ヤング村)


水車を回して小麦を挽く。

(ヤング村水車小屋)
街の至る所に水がある。
(ヤング村用水路)


ワハンのハイライト、驚異の霊泉。

(ビビ・ファーティマの泉)
渓谷沿いの丘にはいたるところに城砦が遺されている。
(ヤンチュン城塞跡地)


活気溢れるバザール。モノが集まる場所がある。

(イシュコーシムバザール)
石灰棚から噴き出す温泉。棚の向こうは露天の女湯。
(ガルムチャシュマ温泉郷)


ワハン渓谷のスタート地点。インターネットもある都会。

(ホールーグ)
世界一高い所にある植物園は標高3900メートルに上る。
(ホールーグボタニカルガーデン)


ワハン渓谷でよく見かける綿の実。

(同ボタニカルガーデン)
土曜日には国境が開放されバザールが開かれる。
(ホールーグアフガンバザール)


家族連れ、奥様方、若者たちでにぎわう。

(同アフガンバザール)
ターバンはアフガニスタンのシンボル。
(同アフガンバザール)


腕飾りをいくつか買ってみた。アフガン製なんてオツ。

(同アフガンバザール)