・ウァン湖

美しい中世アルメニア教会建築や古代遺跡の点在する巨大な湖です。アルメニアとの関係も徐々に改善されつつあり、夏には
ピクニック客や湖水浴客でにぎわいます。遠目に見る湖は、その青色が際立ちます。

教会遺跡の遺されたアクダマール島へはフェリーで渡ることができます。

この地域の中心であるウァンにはに黄・青・緑の3つの巨大なモスクが徒歩圏内にそびえ、ミナレット(塔)の色を見れば自
分がどこにいるかすぐにわかります。また位置的にアフガニスタンの戦争難民も多く住んでいます。
イランから入国したらまずここでトルコの匂いを嗅ごう。
(ドゥバヤズット)

青い湖が見えて来た。牧草地が広がり風情がある。

(ドゥバヤズット・ウァン間)
こんな人懐っこい女の子はイランにはいなかったなぁ。
(ウァンのモスク脇の公園の日曜日)

紀元前の遺跡が点在。アルメニアとの紛争の展示は撤去済。

(ウァン博物館)
美しく巨大で包容力がある街のシンボル。16時半で日没。
(内装も美しい三色のモスク) 

幹線道路沿いで分かり易い。待ち時間含め一隻往復50リラ。

(ゲウァンのアクダマール島行き船着場)
猟師と島の管理人の使う小型船に便乗させてもらえた。
(ゲウァンからアクダマール島への船)

環境がそのものの美しさを引き立たせる。

(アクダマール島の聖十字架教会)
周囲は廃墟。ここはあくまで遺跡なのだ。
(同教会裏手の石碑群)

十世紀のアルメニア正教の世界観。具体的で技術も高い。

(同教会の外壁)
補修されていない現状のままの内装に見とれる観光客。
(同教会内部)

島の自然を喰荒らす悪者は、とっ捕まえて喰ってやる。

 (アクダマール島の猟師)
島の崖には無数の貝殻。ここまで沈むのか!?
(アクダマール島の断崖絶壁)


猟師に同行して奥まで進むと思わぬ絶景に巡り合う。

(アクダマール島の断崖絶壁)
他の観光客の帰りの船に便乗。素敵な時間をありがとう。
(アクダマール島からゲウァンに戻る船)


降りしきる雨の中、ヒッチハイクで次の町へ。

(ゲウァン・タトワン間の大型トラック)
これから長い列車の旅が始まる。
(タトウァン駅)


何も考えず、過ぎゆくアナトリアの自然を車窓から眺める。

(タトウァン・マラティヤ間ローカル電車)