・マルィ

首都アシュカバードから車で3時間ほど行ったところにある南東部の町です。この町の郊外にはメルヴと呼ばれる古代の街並み
が廃墟として残ります。マルィという町の名はこのメルヴがなまったものだと言われています。

乾燥は激しくここを流れるムルガーブ川は時代とともにその流れを大きく変えて来ました。川の流れに応じて廃墟の町が徐々
に新しく建て直されていくのが分りとても興味深い古代の都市遺跡です。

遺跡の周辺には集団農場が果てしなく広がります。
石かと思ったら、細かい土器の破片が一面に散乱していた。
(ギャーウルガラー周辺)

土はサクサクと雪のように沈む水の跡。

(アルクガラーの丘の上)
まぁ乗って行けよ、とロバ飼いの少年は笑った。
(メルヴ遺跡)


今日は国民の休日、老若男女墓参り。

(メルヴ遺跡)
難攻不落、処女という名を付けられた巨城。
(グズガラー)


帰り道、トラックをヒッチハイクしたらお茶に誘われた。

(メルヴ郊外の集団農場)