・シラーズ

近郊のペルセポリスがあまりに有名なためシラーズの街自体はその観光拠点とみなされがちです。

しかし、シラーズにはイランを代表する叙事詩人ハーフェズの廟をはじめ美しい庭園がいくつもあります。イランは薔薇の原
産地なのです。

また生花だけではなく、マドラサや廟のタイル装飾にも草木や鳥で美しく描かれており、極めてカラフルです。シラーズは言
いかえれば花の溢れる美しき都とでもいうべきでしょうか。
到着した夜、早速シラーズの少年たちにもてなされる。
(キャリムハン城塞前の深夜の公園)

ペルシャ風サウナのハンマーメ。総大理石の荘厳な造り

(キャリムハン城塞)
花色の日差しを通すステンドグラス。
(キャリムハン城塞)

存在しうるすべての色を組み合わせた虹色のタイル。

(マスジェデヴァキル)
果樹とヤシとカラフルなタイル。楽園のような神学校。
(マドラセハーン)

大聖廟前の公園は街角のピクニックスポット。

(シャーチェラーグ聖廟)
トイレには足洗い場が併設されている。
(シャーチェラーグ聖廟のトイレ)

庭園の美しさはシラーズ一とも。

(ナーレンジェスターネカヴァム)
見落としがちだが天井装飾もカラフルなのだ。
(ナーレンジェスターネカヴァム)

新宿御苑のような位置づけ。イランは薔薇の原産地。

(エラム庭園)
草花で美しく彩られる偉大な詩人の墓。
(ハーフェズ廟)

かんきつ類が安い。だいぶ海に近づいた。

(バザール青物屋)
ペルシャ絨毯は生活必需品。
(バザールヴァキル)

 北の斜面から町を見下ろす。

(ダルヴァゼゴランの丘)
アフガン人労働者に招かれて。住宅街をのぞき見る。
(北の住宅街)

機能的なバスターミナル。ネットカフェや祈り部屋完備。

(オトブステルミナルカランディシュ)