・ラシュト

カスピ海沿岸の地域の中心的な町です。テヘランとは美しい峠を挟んでおり、カスピ海からの湿気をせき止め雨が大変多い地
域です。

峠には林間のチャイハネや保養施設が続き、カスピ海沿岸にはテヘラン市民の保養ホテルや別荘が続きます。

海水浴場(チャールース)、温泉地(ラームサル)、崖に築かれた美しい山村(マスレー)など、わたしたちが知っているイ
ランとは一味違った側面を見せてくれます。
森林の湿った空気がおいしい。テヘランの空気が一転。
(ダマバンド山の峠)

美しいダム湖。テヘラン市の心臓だ。

(ダマバンド山の峠道)
川に沿って断崖の谷底を突き進み海を目指す。
(テヘラン・チャールース間)

カスピ海沿いにはバブリーなリゾートホテルが立ち並ぶ。

(チャールースの海岸沿いの幹線道路)
空の表情がガラリ。晩夏の港の夕立空のようだ。
(チャールース・ラームサル間)

海腹山背。風土は鎌倉や熱海と本当に似ている。

(ラームサル温泉の源泉)
泉質は良好。強烈な香りと美しき空色のラジウム泉。
(ラームサル温泉)

バブル期の日本に出稼ぎに行った人はみんな親日家なのだ。

(ラシュトのハーディさん家に招かれて)
いざウワサの山村へ。この空模様はどうしようもない。
(フーマンの木造建築が美しいロータリー)

 ローカルバスに揺られて…!

(フーマン・マスレー間)
花と木造建築の温かい色は、冷たい霧雨に溶ける。
(マスレー)

袋小路に見えても、絶対にどこかに抜けられる細道たち。

(マスレー)
谷底より霧が立ち上ってきた。毎日こんな天気なんだろう。
(マスレー)

体は冷えてもなぜか落ち着く匂いのする空気。

(マスレー)
モスクもちゃんとある。木造で可愛らしい。
(マスレー)

観光チャイハネで冷えた体を温める。ホーッ!おいしー。

(マスレー)
石階段の細道を降りる。少し雨脚が弱まったかな。
(マスレー)

実は溶岩地なのです。土砂崩れが起きにくいわけだ。

(マスレー)
夕方には雨が止んだ。傘売りの少年は何故かスーツ。
(ラシュト)

日本製の浮きを発見。バザールには釣具店もある。

(ラシュトのバザール)