・首都テヘラン

イランの首都です。近代化が急激に進み活気にあふれ博物館が集っている、いかにも発展途上国の首都らしい街です。自動車
が道路を埋め尽くし、大気汚染も激しく、安宿には労働者と旅人であふれかえっています。

街は北から南へスロープを作り、北の丘には西洋的な閑静な高級住宅街が広がっています。

歴史情緒こそ感じられないものの、かつての権力者の宮殿などを改築したミュージアムコンプレックスやギャラリーや国立博
物館などが見どころです。
今日も早朝から首都の玄関には多くの人が降り立った。
(テヘラン鉄道駅)

高層ビルとバス。一方通行の多い複雑な路線。

(トゥプハネ付近)
早朝の人だかりをかき分け香ばしい匂いが漂ってきた。
(アミルキャビル通りのナン屋)

首都にはメトロ。いつも超満員。

(イマームホメイニ駅)
公官庁はイスラミックな美しき建築様式。
(中央郵便局付近)

北の丘には高級住宅街が広がる。

(ミールダマド駅)
閑静。目黒区青葉台の坂道のようだ。
(高級住宅街)

各国料理屋も首都らしさを演出する。

(日本料理屋ヴァナックスター)
スイーツも充実。食もおしゃれ。
(シャヒドモスタファホメイニ通りのシュークリーム店)

夜遅くまで繁華街はにぎわう。

(ヴァリアスル広場の繁華街)
ペルシャ湾に棲む魚介一覧ポスターが飾られていた。
(シャヒドモスタファホメイニ通りの魚市場)

ごみごみしている所の方がそぞろ歩きは楽しい。

(イスタンブルバザル)
イランの国家の人格を表すような落書き。
(旧アメリカ大使館跡地の壁)

毛の表現手法に注目。エジプトから奈良まで通じている。

(テヘラン国立博物館のダレイオス謁見図)
アルメニア教会もある。不思議な絵だ。
(カミールハンザン通りの陸橋)

テヘランの街を説明するなればこの一枚。

(中心街の陸橋から)