・首都アンカラ

ここアンカラはアナトリア文化の中心としてイスタンブール以前の時代に栄え、現在のトルコ建国時に遷都されました。街中
のいたるところにローマ時代、アッシリア時代、ヒッタイト時代の面影が見られます。

アナトリア博物館ではアナトリア文明の財産が数多く保管されており必見です。近郊にはヒッタイトの首都ハットゥシャシュ
遺跡があります。

トルコ建国の父アタテュルクこと初代大統領ムスタファ・ケマルの廟があり、併設されている博物館ではトルコ建国の歴史を
深く知ることができます。
ここから全国どこへでも。空港のようなオトガル。
(アンカラバスターミナルアシュティ)

安宿街の中心には建国戦争のモニュメント。

(ウルス地区アタテュルク銅像)
頂上より見下ろすと、360度街が広がっていた。
(アンカラ城塞前展望公園)

古き街並みが残されている。

(アンカラ城塞内の市街)
夜の繁華街に酒場のネオンが輝く首都。
(ウルス地区盛り場)

それでもいたるところに旧文明の遺産が見られる。

(ウルス地区ユリアヌスの柱)
旧文明、すなわちイスラム前のローマヘレニズム。
(ウルス地区ローマ浴場跡の前庭プール)

イスラム以降の時代の中心はイスタンブールだったのだ。

(アウグストゥス神殿跡)
世界最古を誇るアナトリア文明。
(アナドル博物館世界初の集落跡より発掘された地母神像)

古代、母なる女性は崇拝されていた。にしてもふくよか。

(アナドル博物館女性像)
3500年前、無敵のヒッタイト時代へ。背中の突起に注目。
(同博物館嵐の神雄牛像)

製鉄技術もさることながらこの表現力。紀元前の話ですよ!

(同博物館ヒッタイト時代の鉄の装飾バケツ)
人々の生活風景。首都ハットゥシャシュからの遺産
(同博物館ハットゥシャシュの展示室)

コインの歴史を見るとなるほど、ローマ文明。

(同博物館コイン展示コーナー)
建国の父。それほどまでに愛される所以とは?
(アタテュルク廟)

アナトリアに存在した全ての文明の建築様式を折衷。

(アタテュルク廟)
ゆかりの品々が想像を絶するカリスマと尽力を物語った。
(アタテュルク廟の棺前)

父への国民の愛は不滅。ピクニック感覚で家族で巡礼。

(アタテュルク廟)
ヒッタイト首都の遺産は全て博物館へ。ここは抜け殻。
(ハットゥシャシュ遺跡から見下ろすボアズカレ村)

自然環境や空気を、博物館の遺産に当てはめれば良い。

(ハットゥシャシュ遺跡の周囲の環境)
オフシーズン。今日最初で最後の観光客はわたし。
(ハットゥシャシュ近くのヤズルカヤ岩画廊)

遺産は残されていた!こうでなくちゃ伝わりにくいよ。

 (同ヤズルカヤ岩画廊)