・コンヤ

イスラム神秘集団のメヴラーナ教団が本拠を構える町です。荘厳なつくりのモスクが立ち並び、広めの大通りを赤い路面電車
トラムヴァンが走ります。

メヴラーナ教団は町の観光の主要な文化遺産として積極的に保存されています。メヴラーナ文化センターで毎週土曜に行われ
るスーフィ(司祭のような聖職者)たちの独特の旋舞が有名で、12月前半には毎日見られます。

メヴラーナ博物館は独特の神聖な雰囲気を持ち巡礼者があとを絶ちません。収蔵されている、非常に装飾性の高い古いコーラ
ンの数々も必見です。
路面電車は遅いけれど便利で風情がある。
(路面電車トラムヴァンのオトガル前駅)

ゆったりした生活時間。チケットはワンタッチ磁気カード。

(トラムヴァン)
ナイフは生活用品。車に積載する人も多い。
(コンヤバザール)

モスクを縫うようにして展開するバザール。

(コンヤバザール)
奥様方が手製の惣菜を売る露店。こういうの、好き。
(メヴラーナ通りの歩道)

マネキンもスカーフ着用。ここはれっきとした巡礼地。

(コンヤのショッピングモール)
扉が絨毯。生きている宗教施設は外装だけでご勘弁。
(アズィズィエジャーミ)

風雨をしのぐバリアが痛々しい。

(アラアッディンジャーミ)
星型の幾何学模様なんかいかにもセルジューク調らしい。
(アラアッディンジャーミ)

祈りの時を知らせるエザーンが響いている。

(サヒッピアタジャーミ)
町のホーリーシンボル。塀の外から祈る人あり。
(メヴラーナ博物館兼聖廟)

旋舞の儀式の行われる施設。各国語のスローガン。

(メヴラーナ文化センター)
12月の催事が本物。毎週土曜も一般向けに公開されている。
(土産物屋で見かけた回転する旋舞人形)

観光ダンスショーはあるけど見なかった。宗教儀式だし…

(市内バスのペイント)
おもにセルジューク建築の溢れる宗教の町。
(インジェミナーレ博物館の幾何学模様)

偶像禁止の宗教の中、芸術も盛んだった文明の都。

(インジェミナーレ博物館のペガサスレリーフ)
こうした芸術が町の象徴になるほど文明に厚い都だった。
(コンヤの町の象徴双頭の鷲)

郊外の聖人の廟は絶好のピクニック公園。

(メラム地区の古墳公園)
雨に濡れて輝く黄金町。両側にひしめく宝飾店。
(ゴールドバザール)

夜行バスで次の町を目指す。幹線の休憩所はこんな感じ。

(コンヤ・パムッカレ間幹線)