・チャナッカレ

エーゲ海に面した港町です。港は大きな半島を臨む入江となっており、エーゲ海を取り巻く交通の要所となっています。

この地は古くから戦乱の舞台になっており、その歴史は伝説の詩人ホメロスに歌われるギリシャ神話トロイ戦争にはじまり、
1915年のチャナッカレ戦争に終わります。チャナッカレ戦争は多くのドラマを生み出し、近代トルコの重要な歴史の一つとし
て国民の胸に刻まれています。

海岸通りには映画「トロイ」で使われた木馬が展示されています。
整然としたヨーロッパ的な街並みが広がる。
(時計塔)

イスタンブールに向かう車が、フェリーに吸い込まれる。

(チャナッカレ港)
戦死者50万とも言われる戦いが行われたのは90年前。
(チャナッカレマリーナ)

臨海チャイ屋が立ち並ぶ海岸通り。たまに通行人が釣れる。

(チャナッカレ海岸通り)
臨海公園の綿菓子屋台はトロイ遺跡の想像模型を模倣。
(チャナッカレ海岸通り)

こちらはハリウッド映画「トロイ」で使われたセット。

(チャナッカレ海岸通り)
ちょっと堅い雰囲気だけど、見せ方が工夫してある。
(海軍博物館)

当時の瓦版。作戦状況などを報道。手書きアラビック!

(海軍博物館)
数々のドラマを生み出し、国家独立の礎となったのだ。
(海軍博物館)

戦乱の中276キロの砲弾を1人で抱え装填し敵艦を撃沈した。

(海軍博物館)
セイッド伍長はこの町の英雄として愛されている。
(トロウァ社バスのペイント)

トロイをはじめとする周辺遺跡からの出土品を集めた。

(チャナッカレ考古学博物館)
こちらが本家トロイ遺跡入口の想像模型。
(トロイ遺跡のトロイの木馬)

同じ土地に時代を違え幾重にも建設された古代都市。

(トロイ博物館)
オリジナルの建物の基礎は一番下の部分。
(トロイ遺跡)

5千年前から2千年前までの異なる文明たち。

(イマームレザー大通り)
そうした考古学上の重要性が世界の遺産に登録された。
(潤沢な資金で整備されたビジターロード)

自動車に混じって交差点を曲がる馬車たち。

(オープンバザール周辺の町の一角)
猫たち。ここでも魚屋の前で行儀よくおこぼれを待つ。
(チャナッカレ桟橋)

どうしても港の潮臭さに望郷を覚える、横浜出身の管理人。

(チャナッカレマリーナ)