シルクロード写真 1.中華人民共和国北西部
外務省:危険度色分け地図(参考)

●概要

シルクロードは旧都西安よりはじまります。

2008年7月よりスタートし、早くも移動疲れでへと
へとになってしまいました。

中国は15日までならビザなし入国が可能ですが、
やっぱりこの地域をめぐるには15日では短すぎま
す。それだけ見どころが盛りだくさん。

かつて大陸を広く支配した完全なる統治国家の都に
ふさわしく、旧跡の数々が歴史の立役者たちを物語
ります。

シーアン(西安) ・チウチュエン(酒泉) ・ドンホァン(敦煌)


シーアン(西安)

云わずと知れた中国の旧都です。日本の京都のような位置づけでしょうか。町は大変大きく、市内を回るには縦横無尽に走る路線バス(1元)を活用
しなければなりません。

郊外には秦始皇帝陵や秦始皇帝兵馬俑など世界遺産としても有名な遺跡が多数あり、これも路線バスで巡ることができます。
西安には回族(イスラム教の漢民族)が多くおり、シルクロードの起点らしさを演出してくれます。


チウチュエン(酒泉)

西安から鉄道で20時間弱、酒泉という町から嘉峪関(チアユィーグアン)という町まで足を延ばし、長城のはじっこを廻ります。

酒泉と嘉峪関はバスで15分程度しか離れていないため、生活感のある酒泉を拠点にするのがお勧めとされています。しかし遺跡は町の郊外にある
ため、拠点はどちらでもよさそうです。

いずれの町にも穏やかな空気が流れ、中国北西部の人々の生活に触れることができます。


ドンホァン(敦煌)

敦煌は中国の最西端。これより西を新疆といい、ウイグル人の住む地域になります。2、3日観光をしながらゆっくり過ごすにはとても良い小さな町で
す。

敦煌には日本語を上手に操る個人のプロツアーコンダクター隋さんがいます。郊外のツアーの相談はもちろんなんでもお話を聞いてくれ助かります。

管理人がお腹を壊したら、薬局まで一緒に行って薬を買うのを手伝ってくれました。


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